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【日本千思万考】“日沈む国”中国の終わりの始まり 訪米外交失敗、眠れる獅子を叩き起こし腰砕けに

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【日本千思万考】
“日沈む国”中国の終わりの始まり 訪米外交失敗、眠れる獅子を叩き起こし腰砕けに

 “日沈む国”中国は文字通り秋の日暮れ、つるべ落としのごとし。TPPには押し流され景気のドン詰まりに陥るわ、過日の習近平主席訪米外交が失敗に終わるわ…で、国家も政権も苦境が鮮明化してきました。オバマ政権の弱腰外交につけ込んだ中国が同大統領任期中に南シナ海の7つの岩礁(大半は暗礁)を埋め立て、軍事基地を築き制海権と制空権を握ろうと焦りに焦ってきましたが、眠れる獅子・米国がついに目覚め、イージス駆逐艦による「航行の自由作戦」を実行しました。

威勢がいいのは口先だけ、負け犬の遠ぼえ

 中国のゴリ押しに押されっぱなしだったオバマ大統領府とケリー国務省による対話外交にしびれを切らした民主党良識派のカーター国防総省と米軍、特に太平洋軍司令官のハリス海軍大将が、ついに丸腰外交を封じ、実力行使に転じたことで、中国の無法な領土(暗礁の埋め立ては国際法上認められない)・領海権主張に待ったを掛けたのです。

 さっそく行われた米中海軍高官による直接対話でも対話の継続と衝突回避に一致を見たように、明らかに中国側の腰が引けてきました。口先だけ威勢がよかったようですが、中国海軍によるイージス艦追跡のおじけた反応ぶりを見た限り、“負け犬の遠ぼえ”にすぎず、米中海軍の実力差を露呈してしまったのが現実でした。

 ここへ来て、明らかに米中関係が逆転しつつあるようで、軍事力の大差からして米中戦争など有り得ないと思われます。したがって今後の焦点は、中国がこれ以上の軍事基地建設を凍結するのか、当該海域の自由航行が保障されるのか、に絞られると思われます。

(次ページ)“戦勝国クラブ”国連にも変化の兆し…中国が海洋条約で糾弾される…

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