産経WEST

「命助けてもらったお礼したい」2700万円の救急車寄贈…93歳おばあちゃんに褒章伝達

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


「命助けてもらったお礼したい」2700万円の救急車寄贈…93歳おばあちゃんに褒章伝達

褒状を受け取る北室福子さん=吉野町

 奈良県広域消防組合吉野消防署(同県吉野町)に今年3月、救急車を寄贈した北室福子さん(93)=同町=が紺綬褒章を受章し、伝達式が同署で行われた。

 紺綬褒章は、公益のために私財を寄付した功労者に授与される褒章。北室さんは「かつて救急隊の世話になり、自分の命を助けてもらったお礼がしたい」と、約2700万円相当の高規格救急車を寄贈していた。

 北室さんは15日、おいで後見人の赤木機(かなめ)さん(70)と伝達式に出席、褒状を受け取った。北室さんは「夢みたいな話で、言葉にならない。町の人たちに役だってもらえばうれしい」と話した。

 寄贈された救急車は今年4月から稼働しているといい、県広域消防組合副管理者の北岡篤吉野町長は「今後も吉野の地で、救急車の活躍ぶりをお見守りいただきたい」と述べた。

「産経WEST」のランキング