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【関西の議論】「憲法違反の存在」「恥さらし」…同性愛弁護士に投げつけられた言葉 母へ告白、性的少数者の壮絶半生 

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【関西の議論】
「憲法違反の存在」「恥さらし」…同性愛弁護士に投げつけられた言葉 母へ告白、性的少数者の壮絶半生 

平成23年に結婚式を挙げた南和行弁護士(左)と吉田昌史弁護士。南弁護士は同性カップルが直面する問題について、自らの体験をまとめた自著「同性婚 私たち弁護士夫夫です」(祥伝社)を出版した

 誰にも打ち明けられず苦悩している人が、あなたのすぐそばにもいるかもしれない。テレビでオネエタレントを見ない日はないが、現実社会では理解が進んでいるとはいえない同性愛者などの性的少数者「LGBT」。自らも同性愛者として、その「生きづらさ」と向き合ってきた男性弁護士がいる。同じ弁護士の男性と結婚式を挙げ、同性カップルが直面するさまざまな問題について、自身の体験を踏まえて本にまとめた。かつて「憲法違反の存在」と言われたこともあるという壮絶な半生について話を聞いた。

「クラスに2人の性的少数者」

 著書「同性婚-私たち弁護士夫夫(ふうふ)です」(祥伝社)を発表したのは、大阪弁護士会所属の南和行弁護士(39)だ。

 LGBTはレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字を取った呼称。

 南さんによると、(1)恋愛などの「相手の性」をどう認識するか(2)「自分の性」をどう認識するか-がポイントになる。「相手の性」が同性なら、その女性はレズビアン、男性はゲイ、関心が男女に向く場合はバイセクシュアルとなる。

 一方で「自分の性」の認識が身体的特徴と異なる場合はトランスジェンダーと呼ばれる。性同一性障害などがこれに当たる。

 電通が4月に行ったインターネット調査では成人約7万人のうちLGBTの割合は7・6%だった。

 南さんの肌感覚では5%くらいだという。「学校で言えば1つの教室に2人くらいですね」

 とはいえ、学生時代を思い返して、周囲にLGBTが1人もいなかったという人は多いだろう。実際には多くのLGBTが、その事実を伏せて生活していることになる。

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