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【衝撃事件の核心】女性が送りつけた〝一組の布団〟に「心の糸が切れた」 挙式直前の婚約破棄でドロ沼訴訟 あの素晴らしい愛をもう一度…

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【衝撃事件の核心】
女性が送りつけた〝一組の布団〟に「心の糸が切れた」 挙式直前の婚約破棄でドロ沼訴訟 あの素晴らしい愛をもう一度…

挙式直前に婚約破棄となったカップル。女性が同居生活に使う布団を自分用の一組しか送らなかったことが破局の引き金になった

 永遠の愛を誓い、同居生活で使うはずだった布団。それが2人を分かつ、破局の引き金になってしまった。〝嫁入り道具〟の布団を自分用の一組しか送らなかったことなどを理由に、交際していた男性から、挙式直前に一方的に婚約を破棄されたとして、20代女性が損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は9月、「布団は婚約破棄の正当な理由にならない」として、男性に100万円超の支払いを命じた。訴訟で浮かび上がったのは、人生の一大事を前に揺れ動いた女心と男心。2人の間に何があったのか。

交際2カ月半でスピード婚約

 判決によると、出会いは2年前の秋にさかのぼる。互いに結婚相談所を介して知り合い、初対面から1週間で交際が始まった。

 その年の暮れには、男性がプロポーズ。女性が受け入れ、付き合ってから約2カ月半で婚約に至る。

 婚約指輪の購入、両家へのあいさつと、とんとん拍子に事は運び、年が明けてから式場を予約。ホテルウエディングの日程は5月吉日と決まった。

 もしかすると、この時期が2人の幸せの絶頂だったのかもしれない。一直線に見えた「スピード婚」への道のり。歯車は徐々に狂い始めていく。

2次会をめぐる争い

 「式の費用はどの程度負担してもらえる?」

 男性は式場予約の後、金銭面についてこう切り出した。

 女性には意外だった。式の費用はすべて男性持ち、と思っていたからだ。その代わり、自分は新生活に必要な家電をそろえるつもりでいた。2人で話し合った末、(1)負担割合は男性が7、女性が3(2)結納はしない-と決まった。

 女性はその後、勤務先を退職。それから式の打ち合わせ、招待状の発送、新婚旅行の手配、結婚指輪の購入と、準備は着々と進んでいった。

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