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【坂口至徳の科学の現場を歩く】回る立体ぴったり投影、高画質プロジェクションマッピング 阪大が成功、3Dデザインや走る広告に道

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【坂口至徳の科学の現場を歩く】
回る立体ぴったり投影、高画質プロジェクションマッピング 阪大が成功、3Dデザインや走る広告に道

マーカーごと3Dプリントされたウサギの像(写真1)。プロジェクションマッピングの映像は、ウサギの回転にあわせて同じ位置に投影されている(写真2-写真4)=岩井大輔・大阪大准教授提供

 さらに、このマーカーを光の当て方により画素ごとに視覚的に消す技術(プロジェクター色補正技術)も世界で初めて実現することができた。これでマーカーに邪魔されず、すっきり見たままでデザインの評価ができることになる。

 岩井准教授は「この技術により、動く立体にぴったりマッチした投影が可能になりました。今後、改良を重ねてリアルタイムでの表現を実現していきたい」と話している。

 この成果は、10月22日-25日に東京・日本科学未来館で開かれる「DIGITAL CONTENT EXPO(デジタルコンテンツエキスポ)」と11月3日-5日に神戸国際展示場で開催の「『SIGGRAPH Asia(シーグラフアジア)2015」で展示発表される。

坂口至徳

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昭和50年、産経新聞社入社。社会部記者、文化部次長などを経て編集局編集委員兼論説委員、客員論説委員。この間、科学記者として医学医療を中心に科学一般を取材。

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