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“白すぎ”姫路城150万人突破 「死ぬまでに行きたい世界の城」2位で外国人も急増

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“白すぎ”姫路城150万人突破 「死ぬまでに行きたい世界の城」2位で外国人も急増

シルバーウイーク期間中も多くの観光客でにぎわった姫路城=兵庫県姫路市

 世界文化遺産「姫路城」(兵庫県姫路市)の今年度の入場者数が150万人を突破し、爆発的な人気を見せている。約5年半にわたる「平成の大修理」を今年3月に終えて大天守が真っ白に生まれ変わり、「白鷺城」の愛称をもじって「白すぎ城」などと取り上げられたことや、外国人観光客の増加が背景にあるという。大修理を終え、大天守内部の一般公開を再開したグランドオープンから27日で半年。関係者は「年内に200万人を突破する」と期待を寄せている。(上阪正人)

 「白いお城はきれいだけど、少し違和感もある」

 当初は実際に見学した観光客からこんな声も聞かれたが、やがて、インターネットなどでも盛り上がりをみせ、ついには「白いのは今のうちだから、早く行かないと」と発展した。

 阪急交通社(大阪市北区)によると、姫路城を目的地とした団体ツアー商品が人気で、9月の時点ですでに今年度の年間売り上げ目標を25%も上回った。

 姫路市観光交流局の担当者は「姫路城大天守の壁などに塗られた漆(しっ)喰(くい)は、時間の経過とともにカビの繁殖や汚れで黒ずんでいく。旅行会社や各メディアを通じた『本当に真っ白な城の姿を見られるのは最初の1~2年の間だけ』というPRが浸透した結果では」と打ち明ける。

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