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【駅グルメ探検隊】淡路島産野菜にこだわり 豪快、スローフード JR西宮駅 元祖「淡路島バーガー」

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【駅グルメ探検隊】
淡路島産野菜にこだわり 豪快、スローフード JR西宮駅 元祖「淡路島バーガー」

 JR神戸線・西宮駅から歩いて5分弱。西宮市東地方卸売市場の西端に「淡路島バーガー」の看板を掲げたトタン屋根のバラック小屋がある。あたりは昼間でも人通りが少ないが、この店の前だけは別世界。長い行列ができている。

 西宮なのに淡路島バーガーとは? 最近、兵庫県・淡路島のご当地グルメとして人気だが、実は西宮にあるこの店が元祖なのだ。

 「淡路島で行われる食のイベントにもよく呼ばれます」と店主の越栄基(こしえ・もとい)さん(50)。以前は雑貨商をしていたが、もともとハンバーガーは「自分で作るのが趣味」というほど好きだった。雑貨の仕入れで訪れた淡路島でタマネギ、レタス、トマトなど地産の野菜を食べたところ、「味が濃くておいしかった」。これらを使ってハンバーガーを-と思い立ち、平成18年4月に店を開いた。

 タマネギなどの野菜は隣の市場で仕入れる。淡路牛は常時仕入れるのが難しいため、パティ(ハンバーグ)には他の国内産牛肉も使う。バンズ(パン)は「ハンバーガーに最も合う味と食感を追求した」という特製品。「ファストフードのイメージが強いですが、味にこだわって“スローフード”にしようと思いました」

 L(ラージ、700円)を注文。アルミホイルの包みをほどいて驚いた。で、でかい! 直径15センチ。厚みも半端ではない。どうやって食べたらいいのか…。

 「包みをほどく前に上から軽く押しつぶしてください。そして片側だけほどいて、ガブッと」。なるほど、それならひとかじりでバンズと具の全部を味わえる。

 オリジナルソースがほどよい脂加減のパティの味を引き立てる。シャキシャキのレタスと甘いトマトは黄金コンビだ。そして何より、アメ色に炒めたタマネギ。甘みが強く濃厚で、もっとちょうだい、と言いそうになった。

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