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【大阪市長選】「大阪都構想賛成派の思いも市政運営に生かす」 柳本氏出馬表明の詳報

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【大阪市長選】
「大阪都構想賛成派の思いも市政運営に生かす」 柳本氏出馬表明の詳報

大阪市長選に出馬する意向を表明した自民党大阪市議団幹事長の柳本顕氏(左)=19日午後、大阪市役所

 11月8日告示、22日投開票の大阪市長選をめぐり、自民党市議団が19日午後に市役所で開いた議員団総会で、満場一致で市長候補に擁立する決定を受け、出馬の意向を表明した柳本顕幹事長と記者団との主なやりとりは以下のとおり。

 --議員団総会の経過は

 私の方から市長選で真っ当な市政を取り戻す必要があると述べ、市議団の賛同があれば戦いに臨んでいきたいという旨を伝えさせていただいた。議員団からは温かい賛同をいただいた

 --市議団にはどのような思いを伝えたのか

 やはり、(大阪市を廃止して5つの特別区に再編整備する「大阪都構想」を掲げる大阪維新の会の橋下徹代表が市長を務めた)この4年間は大阪市がなくなるという前提で市政運営が行われ、対立ばかりで疲弊した状態になった

 しかし、5月17日の住民投票で、大阪市は残ることが決まった。今後は大阪市が残るという前提で、市政の発展と繁栄、真っ当な市政を取り戻すという方向性をたぐっていかなくてはならないとの思いを伝えた

 --市長選で、大阪維新は都構想への再挑戦を争点に掲げる

 あれだけのお金と労力をかけて都構想の協定書(設計図)を作ったわけだが、われわれから言わせてもらえば、とんでもないもので、大阪市の発展などとても標榜できるようなものではなかった

 結果として、9億円以上のお金をかけた住民投票で、市民から反対多数の結果を得たわけだから、その思いを受け止めるべきだ。軽々に都構想復活だということを発信すること自体がおかしい

 しかし、69万票もの賛成票があったことも事実で、現状を変えてほしいとの市民の思いがあったわけだから、その点はしっかりとくみ取りながら今後の市政運営に生かしていきたい

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