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東京五輪へ 夢膨らむ女性拳士(5) 清水希容さん(関大空手道部所属)

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東京五輪へ 夢膨らむ女性拳士(5) 清水希容さん(関大空手道部所属)

練習中、後輩を指導する清水希容選手。空手は人生の中で欠かせない存在になっている =大阪府吹田市(門井聡撮影)

 --昨年の世界選手権は初出場で最年少優勝でした。いきなり大舞台で力を発揮できた秘訣(ひけつ)って何ですか

 清水 以前の私なら萎縮してしまったと思うんです。でも、世界に行きたいという思いが大きくなって、やっと立ててうれしいという気持ちの方が大きくなってました。国内の大会では結構みんな静かに見るんですけど、世界選手権のときは会場もワーッと盛り上がっていて楽しかったのが印象的でした。

 --盛り上がっている方が演武しやすいですか

 清水 私自身、気持ちがすごく盛り上がるタイプなので、国際大会は好きですね。

 --改めて、10年以上も空手の形を続けてこれた理由は

 清水 空手を通して人間形成の面でも成長できたし、これからも学ぶことがたくさんあると思うので、私の人生の中では欠かせない存在になっています。子供たちのあこがれにもなりたいし、人の心に響く形を打ちたいという思いが強いので、まだまだ空手道と向き合っていきたいと思います。

 --ところで「希容」という名前は珍しいですよね。名前の由来って何かあるんですか

 清水 祖母の知り合いが(命名の)先生に相談して、名前をつけてくださったみたいです。

 --「容」は容姿の容。姿形を大事にする空手の清水選手には合ってますね

 清水 そうだったら、うれしいですね。自分の名前はすごく誇りに思ってます (聞き手 丸山和郎)=おわり

【プロフィル】しみず・きよう 平成5年12月7日生まれ、大阪市出身。小学3年で空手を始め、東大阪大敬愛高3年のときに全国高校総体で優勝。24年に関大に進学し、昨年は全日本選手権で史上最年少優勝。10月のアジア大会(韓国)で金メダルを獲得し、11月の世界選手権(ドイツ)も初出場ながら優勝を収めた。身長160センチ。

                  

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