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【山口組分裂】離脱組長ら警察当局に新組織設立を伝達 組織名「神戸山口組」などを検討

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【山口組分裂】
離脱組長ら警察当局に新組織設立を伝達 組織名「神戸山口組」などを検討

山口組総本部に入る乗用車=27日、神戸市灘区篠原本町

 指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)の運営に携わる複数の直系組織(2次団体)が離脱し、事実上の分裂状態となった問題で、離脱する直系組織の組長らが、警察当局に対し、新組織を設立する意向を伝えていたことが28日、関係者らへの取材で分かった。分裂の経緯などを説明したとみられる。警察当局は、山口組側と離脱組双方の抗争に発展する可能性もあるとみて、警戒を強めている。

 関係者によると、離脱する直系組織の組長らが、警察当局側に経緯を説明したのは27日。山口組5代目、渡辺芳則組長(故人)の出身母体の山健組(神戸市)など3組織の組長らが離脱の経緯などを説明し、新組織について「神戸山口組」など、「山口組」を含む名称を検討していることを述べたとされる。

 一方、山口組は、離脱の意向を示すなどしている13団体の絶縁・破門処分を決めたとみられている。

 神戸市中央区の山健組事務所では28日午前、緊急の会合があり、山健組系組長らが集まった。組織の引き締めを図ったとみられる。防弾チョッキを装着した兵庫県警の警察官ら数十人が周囲を警戒した。

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