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宇和島に大阪・通天閣? ミカンキャリー4千個で完成

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宇和島に大阪・通天閣? ミカンキャリー4千個で完成

「キャリー通天閣」完成を祝って行われたテープカット=愛媛県宇和島市

 仙台藩祖伊達政宗の長子、伊達秀宗の愛媛・宇和島入部400年を記念する「宇和島伊達400年祭」のイベントの一環として、宇和島藩士、土居通夫が建設した大阪のシンボル「(初代)通天閣」(明治45年)を模した「キャリー通天閣」が愛媛県宇和島市の天赦園公園に出現した。設置は今月末まで。

 現在の通天閣は初代の倍近い103メートルだが、ミニ通天閣は、ミカンキャリー4千個を使い、17メートルの高さにまで積み上げた。会場には、通天閣で人気を呼ぶビリケン像も展示。像の足裏を触ると御利益があるといわれており、次々と来場者がなでていた。

 特産のミカンのPRも兼ねて企画され、400年祭実行委員長を務める石橋寛久市長は「宇和島出身者が経済界で活躍した歴史を学び、(地元)経済の弾みにしたい」とそろばんを弾く。

 土居通夫は幕末期に坂本龍馬と剣術試合を行ったとされている。薩摩藩士の五代友厚(大阪商工会議所初代会頭)との交遊があり、大阪商議所の第7代会頭を務めた。

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