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【駅グルメ探検隊】愛媛愛あふれる今治式鉄板焼鳥 大阪市営地下鉄天神橋筋六丁目駅 「鉄板食彩 マルトミ」

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【駅グルメ探検隊】
愛媛愛あふれる今治式鉄板焼鳥 大阪市営地下鉄天神橋筋六丁目駅 「鉄板食彩 マルトミ」

究極のパリッ、ジュワ~

 天神橋筋商店街といえば、全長2・6キロもある日本一長い商店街である。数百の店が軒を連ね、もちろん飲食店も数多い中、おやじ記者2人の目は、ある居酒屋に吸い寄せられた。天六(天神橋六丁目)にある、「愛媛の郷土料理」のメニューを掲げた「鉄板食彩 マルトミ」だ。

 のれんをくぐると、店長の高山勇一さん(25)が応対してくれた。なぜ愛媛の郷土料理を?

 「オーナーのおばあさんが愛媛の出身で。最初は普通の食堂、その次が喫茶店だったのですが、特色のある店に、ということで3年前から愛媛の料理をメーンに据えたのです」。高山さん自身は大阪の出身だが、何度も愛媛を訪れ、研究を重ねてきたという。

 一番の名物が「今治式鉄板焼鳥」。串焼きではなく鉄板の上でバラで焼くのだが、その過程で、金属の「肉押さえ」で肉を上からギューッと押さえつけるのだ。

 「愛媛県人にはせっかちな人が多く、焼けるのを待ち切れないんです。そこで、焼き時間を短縮するために押し焼きにした、というのが始まりだそうです」と高山さん。普通に鉄板で焼く半分の時間で済み、早いもので2、3分で焼き上がるという。

 押し焼きには、時間短縮のほかに意外な効果もある。「表面が早く焼けるので、肉汁が逃げにくくなるんです」。実際に食べてみるとよくわかる。「もも焼き」(630円)はパリッという歯応えと脂の香ばしさとほぼ同時に、ジュワ~とあふれる鶏肉本体のうまみを楽しめる。脂が多い「ぼんじり」(390円)や「せせり」(同)はさらに味わい深い。

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