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【駅グルメ探検隊】「カレーヤ」とくれば普通は「カレー屋」だと思うが… 南海・和歌山市駅

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【駅グルメ探検隊】
「カレーヤ」とくれば普通は「カレー屋」だと思うが… 南海・和歌山市駅

 それでも変えないのがバラホルに使うソース。濃い味は当時の労働者好みで、治俊さん直伝の店一番のこだわりだ。豚肉の塊をリンゴなどを入れて半日以上煮る。肉はチャーシューに使うが、「メーンはタレ作りやからそちら優先ですわ」。職人気質だった父上の片鱗(へんりん)がちらり。バラホル480円という安さもこだわりで、「おやじの時代から薄利多売ですわ」。

 一方で母の柔軟さも兼ね備えている。そして2人のDNAが生み出したのが「キムチバラホル」。確かに豚キムチの例のように、キムチと豚バラは良く合う。斬新なようなこだわっているような、この人気メニューに店の人気の秘密を見た、と感じ入った。

文・藤浦淳

イラスト・清水浩二

 和歌山市湊紺屋町1の11。(電)073・422・9325。トンカツやミンチカツも480円。カレーライス、ラーメンは500円。タンシチュー1300円も。午前11時~午後2時半、午後5時~同9時。日曜祝日は休み。

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