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【東海道新幹線放火】「自殺などの事件怖い」新幹線安全体制への不安急増…ネットアンケートで判明

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【東海道新幹線放火】
「自殺などの事件怖い」新幹線安全体制への不安急増…ネットアンケートで判明

 神奈川県小田原市内を走行中の東海道新幹線で男が焼身自殺し、巻き添えになった女性が死亡した事件を受け、新幹線の安全管理体制に不安を抱いている人が急増したことが22日、インターネットで不満を収集する「不満買取センター」(東京)が実施したアンケートで分かった。

 インターネットで1448人(2687件)に新幹線への不満を聞いたところ、「自殺事件などの事故が怖い」との回答が218件に上り、3番目に多かった。新幹線には換気装置が備えられているものの排煙装置はなく、「焼身自殺や毒ガステロなんかで窓が開けられないことで、煙の換気ができなかったりするのは問題ではないか」など、火災が発生時の排煙対策を懸念する声が目立った。

 東海道新幹線を運行するJR東海の柘植康英(つげこうえい)社長は、事件を受けた安全確保策として乗客の手荷物検査を行うことに否定的な考えを示しているが、アンケートでは「本当に恐ろしいので、手荷物検査をしてほしい」という要望や、「模倣犯やテロが心配なので、飛行機のようにチェックしてくれれば安全度が上がる」という意見もあった。

 新幹線に対する不満で最も多かったのは、「座席の配置が不便」の364件で、「新幹線の料金が高い」の236件が続いた。

 不満買取センターでは消費者から集めた不平不満を集め、ビッグデータ解析を通じて企業や社会による不満の解決を支援している。

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