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【北朝鮮マツタケ不正輸入事件】初公判 朝鮮総連議長の次男は否認も共謀の社長は認める 京都地裁

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【北朝鮮マツタケ不正輸入事件】
初公判 朝鮮総連議長の次男は否認も共謀の社長は認める 京都地裁

 中国産と偽ったマツタケを北朝鮮から不正輸入したとして、外為法違反(無承認輸入)などの罪に問われた、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長の次男、許政道(ジョンド)(50)=東京都足立区=と、総連傘下企業「朝鮮特産物販売」の社長、金勇作(キム・ヨンジョ)(70)の両被告の初公判が16日、京都地裁(和田真裁判長)で開かれた。起訴内容について、政道被告は「全く違います」と否認、金被告は「北朝鮮産マツタケを中国産として輸入した」と認めた。

 検察側は冒頭陳述で、平成18年の政府による北朝鮮からの輸入の全面禁止が不正輸入につながったと説明。そのうえで、朝鮮特産物販売が22年7月に北朝鮮の会社とマツタケの密輸契約を結び、政道被告はその契約のもと事業計画の作成にかかわったと指摘した。

 起訴状によると、2人は東京都台東区の貿易会社「東方」社長の李東徹被告(61)=同罪などに問われ京都地裁で公判中=らと共謀し、同年9月、北朝鮮産のマツタケ約3千キロ(輸入申告価格約760万円)を中国・上海などを経由し、中国産と偽って不正に輸入したなどとされる。李被告らは、公判で「マツタケは中国産で、政道被告とは会ったこともない」と無罪を主張している。

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