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今度は「ウナギ味のナマズ」! 近大が開発に成功 今冬にも一般販売

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今度は「ウナギ味のナマズ」! 近大が開発に成功 今冬にも一般販売

近畿大が開発に成功した、風味や食感がウナギに近いナマズのかば焼き=13日午後、大阪市

 絶滅の可能性が指摘され庶民の食卓から遠のきつつあるウナギに食感が近い「ウナギ味のナマズ」の開発に近畿大(大阪府東大阪市)が成功し13日、大阪市の直営料理店で報道関係者向けの試食会を開いた。

 同大農学部の有路昌彦准教授が、代替魚として完全養殖技術が確立しているナマズに注目。地下水で育てることで「泥臭さ」を除き、エサを工夫することで淡泊な身に脂を乗せることに成功した。成長が早くエサ代も安いため、ニホンウナギの半値以下で販売できる。

 かば焼きにされたナマズは味、風味、食感ともにほぼウナギ。試食会の参加者からも「知らされていなければナマズとは分からない」との声があがった。

 有路准教授は「国産ウナギに近い食感とおいしさに仕上がった。今冬から一般販売したい」と話した。

 ナマズのかば焼きは「土用の丑の日」の24日、東京・銀座と大阪市内にある同大直営の飲食店「近畿大学水産研究所」で30食限定で試験販売される。

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