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【マネーぷらす】円安のデメリットを個人レベルで緩和するには…

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【マネーぷらす】
円安のデメリットを個人レベルで緩和するには…

 最近、外国為替相場で1ドルが120円を超えてジリジリと円安と向かいました。日米の金融緩和政策のスタンスの違いを考慮すれば、さらに円安が進行しても決して不思議ではありません。円安は輸出企業などにはメリットもあるのですが、個人にとっては輸入物価の上昇を通じて日々の生活への影響も少なくないと思われます。

 個人レベルでこのような円安の影響を緩和するには、両替や外貨預金によってある程度の外貨資産を保有し、その通貨が高くなったら(円安になったら)円資産に切り替えることで対処が可能です。

 たとえば1ドル=120円の時点で千ドルを購入すれば、1ドル=125円まで円安が進んでもドル資産を円資産に切り替えると、5千円の為替差益が得られます。もっとも、実際にやってみると両替や外貨預金の手数料が結構かかるので、効果は限定的か損失が生じる場合もあります。

 外国為替証拠金取引(FX)を使えば、極めて低いコストで同じことができます。FXは1日に何度も取引するデイトレードを行うのでリスクが大きく、ギャンブル性が強いとの印象がありますが、安全な使い方を自分なりに決めれば、外貨を中長期的に保有することと同様の取引が可能です。具体的には「手持ちの資金よりも大きい金額を動かさない」「長期保有する」などです。

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