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また「もみ消し」疑惑、今度はオービス不正操作で速度違反も 奈良県警巡査部長 

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また「もみ消し」疑惑、今度はオービス不正操作で速度違反も 奈良県警巡査部長 

奈良署巡査部長の新たな交通違反もみ消し疑惑が浮上。贈収賄容疑も視野に捜査が進んでいる=奈良県警本部

 無免許運転で事故を起こした男の交通違反をもみ消したとして、犯人隠避容疑などで逮捕された奈良県警奈良署交通2課巡査部長、中西祥隆容疑者(44)が、別の運転手の速度違反ももみ消した疑いがあることが23日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、中西容疑者は県警高速隊に勤務していた平成14~26年、道路に設置された自動速度違反取締装置(オービス)を不正に操作し、速度違反をもみ消した疑いがあるという。県警は、中西容疑者が運転手から見返りに金品を受け取った可能性の有無も含め、調べている。

 中西容疑者は26年1月、同県大和郡山市の西名阪自動車道で、無免許運転で単独事故を起こした風俗店経営、堀遼容疑者(24)=風営法違反罪などで公判中=に身代わりを呼ぶよう持ちかけ、知人の20代男性が事故を起こしたように偽ったとして今月3日、犯人隠避容疑などで逮捕されていた。

 捜査関係者によると、中西容疑者は事故現場で現金数万円を受け取った後、堀容疑者の風俗店を複数回、無償で利用していた疑いがあり、県警が贈収賄容疑も視野に捜査している。

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