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【連続青酸死】カプセルに“毒”、神戸で倒れた男性…千佐子被告3度目逮捕へ 今度は強盗殺人未遂

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【連続青酸死】
カプセルに“毒”、神戸で倒れた男性…千佐子被告3度目逮捕へ 今度は強盗殺人未遂

筧千佐子被告をめぐる人物相関図。連続殺人の様相を呈した事件で、今回また1人の犠牲者が立証される

 京都・大阪の連続青酸死事件で2件の殺人容疑で逮捕、起訴された京都府向日市、無職、筧(かけひ)千佐子被告(68)が、8年前にも約4千万円の借金の返済を免れる目的で神戸市の知人男性=事件当時(78)=に青酸化合物を飲ませて殺害しようとした疑いが強まったとして、大阪府警などの4府県警合同捜査本部が強盗殺人未遂容疑で逮捕状を取ったことが10日、捜査関係者への取材で分かった。11日に再逮捕する。

結婚相談所で知り合う

 捜査関係者によると、男性は平成21年5月に病死したが、千佐子被告との間には借金をめぐる証文のようなものがなかったため、返済を求める権利は男性の親族らに相続されなかったという。合同捜査本部は、千佐子被告がこうした相続の仕組みを知り尽くした上で、犯行に及んだ疑いがあるとみている。

 千佐子被告の周辺では過去に結婚・交際していた男性ら約10人が死亡。再逮捕されれば3度目の逮捕となり、一連の事件で立件される被害者は3人目となる。千佐子被告はこれまで、起訴された2人の男性の殺害を認めたほか、神戸の男性を含む6人の殺害をほのめかす供述をしたとされる。

 新たに千佐子被告の関与が強まったのは、神戸市北区の無職男性。千佐子被告と17年夏ごろに結婚相談所で知り合ったとみられる。千佐子被告は株式投資などをめぐり、男性に約4千万円の借金があったという。

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