産経WEST

立命大教授ら米軍レーダー基地に無断侵入 「平和学習」の一環で周辺見学中…米軍側通報 京都府警が任意聴取

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


立命大教授ら米軍レーダー基地に無断侵入 「平和学習」の一環で周辺見学中…米軍側通報 京都府警が任意聴取

 ミサイル防衛用早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」を配備する米軍経(きょう)ケ岬通信所(京都府京丹後市)で、立命館大政策科学部の50代男性教授と学生が許可なく基地に立ち入ったとして、米軍側が京都府警に通報していたことが31日、分かった。

 京丹後署などによると、5月30日午後5時ごろ、教授と男子学生2人が無断で基地内に侵入。米軍側からの通報を受けて、同署は3人を任意で事情聴取したという。

 立命館大の説明では、教授は政治学を専攻。「平和学習」の一環で安全保障問題などを身近に考えてもらうため、ゼミの学生13人と基地周辺を見学していた。学生が基地内の写真を撮ろうとした際に米軍から注意を受けたらしい。

 日米地位協定・刑事特別法では、正当な理由なく米軍施設や区域に入ることを禁止している。立命館大は「現場には区切るためのロープが垂れ下がった状態で張られていたのみで、教授は故意に立ち入ったわけではなかったようだ」と説明している。

 経ケ岬通信所は在日米軍の通信所として、昨年12月からXバンドレーダーの本格運用を開始。その配備をめぐっては、一部の地元住民らが撤去を求めて抗議活動を行っていた。

「産経WEST」のランキング