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【豊中・隣人殺害】被害女性は妊娠数カ月 傷30カ所以上、明確な殺意か

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【豊中・隣人殺害】
被害女性は妊娠数カ月 傷30カ所以上、明確な殺意か

滝畠裕美さんが刺されたマンションに入る大阪府警の捜査員=28日午前9時41分、大阪府豊中市

 大阪府豊中市服部西町のマンションで6階に住む滝畠裕美(ひろみ)さん(33)が刃物で襲われ、死亡した事件で、滝畠さんが妊娠中だったことが5月28日、大阪府警への取材で分かった。親族によると妊娠数カ月だった。捜査では首や顔を中心に傷が30カ所以上あり、死因が失血死だったことも判明。府警は、殺人容疑で調べている上原亮宏容疑者(53)に明確な殺意があったとみている。

 府警によると、上原容疑者は「半殺しにしてやろうと思った」と供述しているが、殺意は否認しているという。司法解剖の結果、滝畠さんの首に深い傷があり、後頭部や足も切られたり刺されたりしており、両腕には抵抗した際にできる「防御創」とみられる傷もあった。

 府警はこの日、上原容疑者宅を家宅捜索し、血痕のようなものが付着したサバイバルナイフ1本(刃体約12.5cm)を押収した。上原容疑者は「持ち歩いていたものだ」と話している。

 また、6階に設置された防犯カメラに、事件直前、滝畠さんと上原容疑者が会話している様子が映っていたことも分かった。

 上原容疑者は「いろんな人から嫌がらせを受けた。6階の住人に監視されており、我慢できなかった」と供述しており、動機を詳しく調べている。

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