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京都鉄道博物館に53両収蔵、国内最多 500系、EF52、581系… JR西日本、平成28年オープン

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京都鉄道博物館に53両収蔵、国内最多 500系、EF52、581系… JR西日本、平成28年オープン

2代目京都駅のホーム上家を再利用した展示スペースには、3月に札幌-大阪間の最終運行を終えた豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」の機関車や食堂車、戦後を代表する旅客用の直流電気機関車「EF58形」などが並ぶ(JR西日本提供)

 JR西日本は20日、平成28年春にオープンする京都鉄道博物館(京都市下京区)の収蔵車両が決まったと発表した。国鉄時代の蒸気機関車(SL)や営業車両として最初に製造された「0系」新幹線のトップナンバー(第1号編成)など53両で、収蔵数は国内最多。貴重な「文化遺産」が古都に集結する。JR西の真鍋精志社長は「先人の遺業を継承し、後世に伝えていきたい」としている。

 京都鉄道博物館には、昨年4月に閉館した旧交通科学博物館(大阪市港区)では展示されていなかった車両も収蔵する。世界初の寝台電車として名高い特急車両「581系」や、国鉄を代表するボンネット型の特急車両「489系」などを展示。中でも、営業列車として世界最速(表定速度)ギネス記録を樹立した「500系」新幹線は目玉だ。

 大正3年に建設された2代目京都駅のホーム上家(うわや)を再利用した展示スペースでは、3月に札幌-大阪間の最終運行を終えた豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」の牽引(けんいん)機関車「EF81形」や食堂車、A個室車を並べる。

 収蔵53両のうち、希少価値の高いトップナンバーは19両。国産初の大型直流電気機関車「EF52形」や国鉄を代表する通勤電車「103系」のほか、大正6年に製造された貨車「ワム3500形」やコンテナ特急「たから」号の車掌車「ヨ5000形」なども鉄道ファン注目の車両という。

 中でも、かつて操車場に設置されていた貨車の制動装置「カーリターダー」は国内唯一の展示といい、マニア心をくすぐりそうだ。

 敷地内には蒸気機関車(SL)専門の総合病院となる「SL検修庫」を新設。博物館の敷地内まで営業線につながる引き込み線があり、現役で運行している車両の臨時展示も行う。

 JR東海道線や東海道新幹線に面した本館の3階には展望デッキが設けられる。こちらも絶好の「トレインビューポイント」として家族連れや鉄道ファンの人気を集めそうだ。

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