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【大阪都構想】橋下氏「不安あおりすぎ」 反対派市議ら「財布が小さくなってから取り合い」 告示後初の討論

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【大阪都構想】
橋下氏「不安あおりすぎ」 反対派市議ら「財布が小さくなってから取り合い」 告示後初の討論

 「大阪都構想」の住民投票をめぐり、大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長と、反対派の自民党や共産党の大阪市議らが29日、読売テレビの番組で討論を行った。告示後、橋下氏が参加しての賛成派、反対派の討論は初めて。特別区設置後の住民サービス、財源などについて双方の意見は真っ向からぶつかった。

 「マンション(のドア)を開けてみれば中にトイレがない、キッチンがないという状況がありえる」

 市を一軒家に、5つの特別区を新築の5階建てマンションに、それぞれたとえた議論が進む中、自民市議団の柳本顕幹事長は特別区への懸念をこう表現した。

 橋下氏は「不安をあおりすぎ」と反発し、東京を例にあげて「不平不満を言う人はいるが、東京の行政の仕組みは成り立っている」と強調した。

 賛成派から橋下氏、反対派から柳本氏と自民大阪府連会長の竹本直一衆院議員、共産市議団の山中智子幹事長が出席。司会者は公明党にも出席を打診したが、かなわなかったと説明した。

 橋下氏は番組で市を特別区に分割し、広域行政の事務を府に移管すれば、府市の二重行政が解消され、住民との距離が近い特別区長がきめ細やかな住民サービスを提供できる-と主張。さらに府はスピード感を持って大阪全体の成長戦略を実行できると強調した。

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