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【駅グルメ探検隊】寝かせて育てる野菜の滋味 JR難波駅 元祖とんかつカレー カツヤ 

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【駅グルメ探検隊】
寝かせて育てる野菜の滋味 JR難波駅 元祖とんかつカレー カツヤ 

 オーソドックスにとんかつカレーA(980円)を。揚げたての鹿児島産豚ロースのとんかつと、褐色のカレーソース、白いご飯のコントラストが、視覚と郷愁を刺激する。習慣的にウスターソースをかけてしまいそうになるが、辛そうな見かけによらず、野菜の甘みが利いていて、ソースでひと味加えることなく、とんかつも楽しめる。

 何より、食後感がいい。カレーを食べた後に必ず襲われる胸焼け・胃もたれがまったくないのだ。

 「牛脂を使えばもっとコクが出るのですが、しつこくなりすぎて『もう当分、食べんでええわ』となるでしょ? だから、牛脂は使わず、バターも最小限しか使っていません」と誠志さん。

 確かに、もう少し食べたいと思わせる味である。ただ、実際、目の前で「おかわり」をする客を見たときは思わずのけぞってしまったが…。

文・古野英明

イラスト・清水浩二

 大阪市浪速区元町2の6の25。(電)06・6631・8988。とんかつカレーはほかにB(上ロース、1400円)、C(ヘレ肉、1600円)。持ち帰りは2人前で1100円。営業時間は午前10時半~午後8時半。日曜定休。

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