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【衝撃事件の核心】ラーメン店主の「裏の顔」は危険ドラッグ〝オーナー〟 年間1億5千万円荒稼ぎ 進む「地下潜伏化」の実態

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【衝撃事件の核心】
ラーメン店主の「裏の顔」は危険ドラッグ〝オーナー〟 年間1億5千万円荒稼ぎ 進む「地下潜伏化」の実態

危険ドラッグ販売店のオーナーだった男が経営していたラーメン店「麺魂」=兵庫県加古川市野口町 危険ドラッグ販売店のオーナーだった男が経営していたラーメン店「麺魂」=兵庫県加古川市野口町

 捜査関係者によると、ドラッグ店では、植物片(1グラム)や液体状(6グラム)の危険ドラッグなどをお香やアロマとして4千~5千円で販売。インターネットでも通信販売を行い、全国の若年層を中心に1年間で1億5千万円を超える売り上げを得ていた。さらに、男は麻薬取締官の家宅捜索を警戒して、ひそかにデリバリー方式を導入。ドラッグ店近くの駐車場や大型スーパーで、日ごとに場所を変えて危険ドラッグを販売していたという。

 当然ながら、そんな思惑は長くは続かなかった。

 兵庫県警は昨年9月、同県播磨町の国道で危険ドラッグを吸引し、車を運転して自損事故を起こした無職男(47)を逮捕。取り調べの中で、危険ドラッグの購入先が男の経営していたドラッグ店だったことが判明した。

 県警などと合同で、ドラッグ店への立ち入り検査を行っていた近畿厚生局麻薬取締部神戸分室は今年1月、男を逮捕。ドラッグ店を閉鎖に追い込んだ。

 そして3月27日の判決公判で、裁判官は「社会に危険ドラッグを蔓延(まんえん)させる危険性の高い悪質な犯行」として、男に実刑を言い渡した。

販売ルート撲滅へ残された課題

 「いくら店舗を潰しても危険ドラッグによる事件は起きている。販売ルートの解明を急ぐ必要がある」

 捜査関係者は危険ドラッグ捜査の課題について、こう指摘した。

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