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南海難波駅近くで1トン爆弾の不発弾発見 マンション建設現場、陸自が防護措置 

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南海難波駅近くで1トン爆弾の不発弾発見 マンション建設現場、陸自が防護措置 

 大阪市は16日、同市浪速区日本橋西のマンション建設中の工事現場で不発弾1発が見つかったと発表した。陸上自衛隊中部方面後方支援隊が同日、米国製の1トン爆弾(直径60センチ、長さ180センチ)と確認。爆弾全体を耐火シートで包み、信管を保護するキャップをかぶせるなどの防護措置を施した。

 市によると、爆弾は同日午前10時ごろ、掘削作業をしていた作業員が地中約2メートルの深さから発見し、大阪府警に通報した。現場は南海電鉄難波駅の南東約280メートルの商業ビルや飲食店が立ち並ぶ地域。

 不発弾は自衛隊が後日、処理する方針で、市は現地の立ち入りを規制するかどうか検討する。平成25年2月、同市北区長柄東の工事現場で見つかった米国製1トン爆弾の不発弾を撤去するため半径300メートル以内を立ち入り規制した際には、市が設けた避難所に周辺住民約290人が避難した。

 同市内はかつて「アジア最大級の軍事工場」と称された旧陸軍の「大阪砲兵工しょう」があり、米軍は先の大戦の終戦前日の昭和20年8月14日に1トン爆弾843個を投下して爆撃した。

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