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大阪都構想の広報紙、発行見送り 維新が反対派の意見内容に難色 野党「発想自体おかしい」

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大阪都構想の広報紙、発行見送り 維新が反対派の意見内容に難色 野党「発想自体おかしい」

 大阪都構想の制度設計を担う大阪府・市の法定協議会の広報紙「協議会だより」をめぐり、法定協会長の今井豊府議(大阪維新の会)が3日、今月上旬に予定していた最新号の発行を見送ることを他会派に通知した。維新側が都構想反対派の意見内容に難色を示したためで、野党側は「府民は法定協で話し合われた内容を知る権利がある。情報は公平・公正に提供すべきだ」と反発を強めている。

 協議会だよりは、新聞折り込みで市内に約90万部配布されており、これまで3回発行。今月の最新号には都構想の協定書(設計図)の作成経緯や法定協メンバーの意見などを掲載する予定で、府市大都市局によると、印刷業者らと約350万円で契約を結んでいた。

 だが先月、各会派間で掲載内容について協議した際、維新以外の全会派が都構想への反対意見を掲載すると、賛成・反対のバランスが取れないとして維新側が反発。さらに、都構想そのものを否定する意見は協議会だよりにそぐわないなどとして、今井会長が最新号の発行見送りを決めた。

 自民党府議団幹部は「反対派の意見を載せないという発想自体がおかしい」と批判している。

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