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「都構想協定書は毒まんじゅう」批判に橋下市長「今の大阪府・市こそ毒だらけ」と応酬 大阪市議会代表質問 

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「都構想協定書は毒まんじゅう」批判に橋下市長「今の大阪府・市こそ毒だらけ」と応酬 大阪市議会代表質問 

橋下市長と自民市議が激しい応酬を繰り広げた代表質問=大阪市議会

 大阪市議会の代表質問が26日始まった。大阪都構想の協定書議案をめぐり、自民議員が協定書議案を「毒まんじゅう」と批判すると、橋下徹市長(大阪維新の会代表)は「今の大阪府・市こそ毒だらけ」と反論。一方、「都構想反対、住民投票実施に賛成」という微妙な立ち位置の公明議員は都構想に言及しなかった。市長と議員の主なやり取りは次の通り(カギ括弧は市長の答弁)。

 北野妙子議員(自民)

 --数多くの不備があるとして(昨年10月の)議会で否決された毒まんじゅう(協定書議案)が再提案された。バブル期以降、(府、大阪市が同様の箱物を作る)無駄な二重行政の弊害は一切ない。二重行政の弊害という亡霊をいたずらにさまよわせて、不安をあおっている

 「今の大阪府・市こそ毒だらけ。この状態を何とかするための都構想だ。アベノミクスで景気が回復したら、また同じようなことになるのではないか。そういうことを繰り返さないために仕組みを作り替える」

 --市長は(住民に身近な行政ほど望ましいという)ニア・イズ・ベターは人口30万人規模が最適だと言っていた。協定書では、特別区の人口が35万人~70万人になっている。ニア・イズ・ベターを実現するのは困難ではないか

 「当初は確かに30万人ぐらいがベストだと言っていたが、議論の結果だ。今の260万人に比べればよほどニア・イズ・ベターだ」

 --協定書について、高市早苗総務相からの回答は「特段の意見がない」ということで、(維新側が主張する)「問題がない」ということではない。言葉をねじ曲げ、承認が得られたようにしている

 「問題があるのなら意見がつく。都構想は制度上の不備は全くなく、安倍晋三首相も二重行政の解消のために意義があると言っている。『こんな毒まんじゅうを食べさせるわけにはいかない』と首相が言えば、都構想はぽしゃる」

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