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「腕は短いけど、自転車も水泳もできる。髪だって結える」…東京パラでメダル目指す一ノ瀬メイさん英語でスピーチ

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「腕は短いけど、自転車も水泳もできる。髪だって結える」…東京パラでメダル目指す一ノ瀬メイさん英語でスピーチ

英語でスピーチする京都市立紫野高校3年の一ノ瀬メイさん 英語でスピーチする京都市立紫野高校3年の一ノ瀬メイさん

 京都堀川音楽高校で21日行われた英語のプレゼンコンテストには、2020年の東京パラリンピックに競泳選手として出場を目指す京都市立紫野高校3年、一ノ瀬メイさん(17)が特別参加。生まれつき右肘から先がない自分の体を例に、「障害って何?」と題して英語でスピーチした。

 「私の腕は短いけれど、自転車にも乗れるし、髪だって結えるし、泳ぐこともできる」。全国高校英語スピーチコンテストで優勝した経験もある一ノ瀬さんは、流暢(りゅうちょう)な英語で熱っぽく訴えた。

 1歳から京都市内の自宅近くにある市障害者スポーツセンターで水泳を始めた。小学校時代、健常児にも泳ぎで負けないほど上達したが、9歳の時、スイミングクラブへの入会を、泳力ではなく短い腕だけを見て断られた。

 「本当は泳げるのに…。生まれて初めて障害者であることを認識させられた」

 だが、その後も持ち前の負けん気を発揮して水泳の練習を続けた。女子では史上最年少の13歳で2010年のアジアパラ競技大会に出場し銀メダルを獲得。2012年のロンドンパラリンピックは惜しくも出場を逃したが、現在は、2016年のリオパラリンピックの出場を目指しトレーニングに打ち込んでいる。

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