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「大阪ダイハツ販売」社長ら書類送検…無許可で中古車オークション

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「大阪ダイハツ販売」社長ら書類送検…無許可で中古車オークション

 無許可で事業者向けの中古車オークションを開催したとして、大阪府警生活安全特捜隊は19日、古物営業法違反(無許可営業)容疑で大阪市福島区福島の自動車販売会社「大阪ダイハツ販売」の社長(59)ら役員と社員の計4人と、法人としての同社を書類送検した。同社は自動車メーカー「ダイハツ工業」(大阪府池田市)の系列会社。

 書類送検容疑は昨年2~6月、3回にわたり、大阪府公安委員会の許可を得ずに、豊中市穂積の同社敷地内に事業者を集め、中古車オークションを開催。計46台を落札させ、10業者から計約85万円を売り上げたとしている。

 中古品を扱う業者間で商品を売買する場を設けるには、「古物商」とは別に「古物市場主」の許可をオークション開催地の都道府県公安委員会から受ける必要がある。社長ら全員が容疑を認め、「古物市場主の許可が必要とは知らなかった」と供述している。

 府警によると、同社は平成19年から中古車オークションを開催。約7年間の売上額は計約1億2千万円に上るが、資料で裏付けられた3回分を立件した。府警は昨年8月に同社や関係先を家宅捜索。同12月、同社はホームページ上で法令違反の事実を認めていた。

 同社は19日、「多大なご迷惑をおかけしたことをお詫びし、信頼回復に努める」とコメントを発表。弁護士ら外部有識者による調査を実施しているといい、近日中に再発防止策を公表するとしている。

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