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大阪府の中学生統一テストを初実施 内申点に反映へ 

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大阪府の中学生統一テストを初実施 内申点に反映へ 

 大阪府内の公立中学1、2年生全員を対象に学習到達度を測る「チャレンジテスト」が14日、初めて行われる。今回は試行実施だが、来年からは結果を内申点に反映させる。自治体独自の統一テストを高校入試に結びつける手法は全国でも例がない。府教委が来年度入試から導入する内申点の絶対評価方式は評価が上位に偏りやすく、新たな“ものさし”として内申点の公平性を担保するのが狙い。中学入学直後から入試を意識づけ、低迷する学力の底上げを図りたい考えだ。

 チャレンジテストは今回以降、毎年1月に実施。今年は約15万人が受験し、中1は国数英の3教科、中2は国数英理社の5教科で、2学期までに学習した内容が出題される。

 府教委は、平成28年度の公立高入試を機に内申点の評価方法を、他の生徒との比較に重点を置く相対評価方式から、生徒個人が目標にどれだけ到達できたかを重視する絶対評価方式に切り替える。ただ、絶対評価は学校によって内申点が上位に偏るなど評価基準にばらつきが出る懸念があり、公平性を保つために統一した客観指標が必要と判断。チャレンジテストを導入し、内申点に一定程度反映させることを決めた。

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