産経WEST

【軍事ワールド】大韓航空・女前副社長の横暴に機長は何をしていた?…無責任リーダー横行、ナッツリターンがあぶり出した韓国社会の縮図

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【軍事ワールド】
大韓航空・女前副社長の横暴に機長は何をしていた?…無責任リーダー横行、ナッツリターンがあぶり出した韓国社会の縮図

韓国国土交通省の施設に出頭し、報道陣の質問に答える趙顕娥氏(共同)

 大韓航空オーナーの長女で副社長だった趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏(40)が逮捕、起訴された「ナッツリターン事件」は、韓国社会の“恥部”をさまざまな形であぶり出した。財閥が幅を利かすヒエラルキー社会の縮図とそのオーナー一族の傲慢ぶり。さらにセウォル号沈没事故や「反日」にも共通するが、「悪い」「憎い」とみなした者への民衆・マスコミの執拗(しつよう)で徹底的な攻撃も「常軌を逸している」と言えば言い過ぎだろうか。

 ところでナッツ事件では、機内で絶対的権限を持つ機長がどうして騒動を鎮静できなかったのか、と疑問を呈する声もある。こういうときこそ機長の一言が重みを持つはずだが、会社(の上司)に逆らうのが怖かったのか…。話は飛ぶが、40年前にベトナムに伝説的なパイロットがいた。今回の騒動と比較する形で彼のエピソードを紹介し、機長の信念とは、毅然(きぜん)とした行動とは何かを問うてみたい。(岡田敏彦)

拡大した騒動

 事件を改めて振り返ってみる。韓国メディアの報道によると、趙被告=1月7日に航空保安法違反などの罪で起訴=はまさに機内で言いたい放題だったようだ。米ニューヨークのジョン・F・ケネディ(JFK)で昨年12月5日、韓国・仁川に向かう自社便のファーストクラスに座った趙被告は、客室乗務員のナッツの出し方がなっていないと激高。「マニュアル通り」と反論した乗務員をひざまずかせ、本のようなものを投げつけ怒鳴り上げた。

 乗務員の上司のチーフパーサー(事務長)がマニュアルを見せるため持ち出したタブレット端末の扱いにもたついたため、さらに激高。機を逆戻りさせ事務長を降ろし、フライトを遅らせた。

韓国と言えば沈没船でも船長は…あの「ベトナムの伝説のパイロット」を見習え

このニュースの写真

  • 大韓航空・女前副社長の横暴に機長は何をしていた?…無責任リーダー横行、ナッツリターンがあぶり出した韓国社会の縮図
  • 大韓航空・女前副社長の横暴に機長は何をしていた?…無責任リーダー横行、ナッツリターンがあぶり出した韓国社会の縮図
  • 大韓航空・女前副社長の横暴に機長は何をしていた?…無責任リーダー横行、ナッツリターンがあぶり出した韓国社会の縮図
  • 大韓航空・女前副社長の横暴に機長は何をしていた?…無責任リーダー横行、ナッツリターンがあぶり出した韓国社会の縮図

関連トピックス

「産経WEST」のランキング