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「危険ドラッグ」使用容認派も 関関同立大新入生の意識調査 過半数「知っている」

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「危険ドラッグ」使用容認派も 関関同立大新入生の意識調査 過半数「知っている」

販売店から大阪府警が押収した危険ドラッグと噴霧器=11月20日、大阪市中央区の府警南署

 同志社大など「関関同立」と呼ばれる関西の4私立大は今春の新入生を対象として薬物に関する意識調査を実施。「危険ドラッグを知っている」と回答した学生は、この調査を始めた5年前の約2・5倍となる51・4%にのぼった。さらに、使用を容認する学生も6・5%いた。

 調査はアンケート方式で今年4月に実施し、約2万2千人が回答。このうち、「危険ドラッグを知っている」と答えた学生は約1万1千人で全体の半分以上。この調査を始めた平成21年は約20%だった。

 また、危険ドラッグを使うことについて「他人に迷惑をかけなければ個人の自由」と答えた学生は1456人。使用される場面を見たことがあるとした学生も全体の2・7%にあたる594人いた。

 一方、大麻の使用については、「個人の自由だ」との回答が1312人(5・9%)、使用の場面を見たことが「ある」は945人(4・2%)。使用を誘われた場合の対応として「相手によっては断り切れないかもしれない」は639人(2・9%)だった。

 結果を取りまとめた関西四大学薬物乱用防止連絡会は「危険ドラッグの使用を個人の自由ととらえる、または実際に使用を目撃したことがある学生も、わずかながら存在した。効果的な啓発方法を検討する必要がある」としている。

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