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【著作権法違反事件】スクエニ社の交渉態度が悪質? 大阪府警は「無断使用」と判断

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【著作権法違反事件】
スクエニ社の交渉態度が悪質? 大阪府警は「無断使用」と判断

著作権取り扱い厳格に

 「キャラクターの引用にすぎない」。ゲームソフト「ドラゴンクエスト」などの製作で知られる大手ゲーム会社「スクウェア・エニックス」(スクエニ社)の抗弁に対し、大阪府警が出した結論は「無断使用」だった。他社のゲームキャラクターを無断で使用したとしたとして、大阪府警は17日、スクエニ社の編集・出版部門の役員ら計16人を書類送検した。知的財産の管理が重要視される現代、著作権は厳格な取り扱いが求められることを示したといえる。

 きっかけは昨年6月、漫画「ハイスコアガール」にアニメ化の話が持ち上がったことだった。ゲームソフト販売・開発会社「SNKプレイモア」(大阪府吹田市)はこの時点でキャラクターの無断使用を把握。今年2月に両者の話し合いの場が持たれたが、3月、SNK社は「刑事告訴を含め、しかるべき法的措置を検討する」という通知書を送るに至った。

 一方、スクエニ社は「著作権法上の引用にあたる」と反論。「話し合いによる円満解決を目指したが、告訴された」として、著作権侵害がないことなどの確認を求めて提訴した。

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