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【衆院解散風】14日投開票なら「奈良マラソン」と“並走”…「決まってからでは手遅れ…」数万人規模、実行委大慌て

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【衆院解散風】
14日投開票なら「奈良マラソン」と“並走”…「決まってからでは手遅れ…」数万人規模、実行委大慌て

約1万5千人のランナーが参加した昨年の「奈良マラソン」(実行委提供)。衆院選が12月14日投開票なら、今年は同日開催となる

 選挙と大型マラソンイベントがWブッキング!?。安倍晋三首相が年内に衆院解散・総選挙に踏み切った場合、最短の投開票日とされる12月14日。この日に大型マラソンイベント「奈良マラソン」を開催する奈良市など3自治体は動員予定の職員が選挙事務に割かれることを想定し、職員補充を検討するなど対応に追われている。担当者は「日程が決まってからでは間に合わない」と焦りモード。過去の衆院選で大型イベントと投開票日が重なった自治体にも問い合わせ、急ピッチで準備を進める。

 「このままでは職員が足りなくなる」。奈良マラソン実行委員会事務局の担当者は頭を抱えた。奈良マラソンは奈良市の鴻ノ池陸上競技場を発着点に天理市を通るフルマラソンなどのコースがあり、約1万7千人の市民ランナーが参加。観客らを含めると数万人が集まるイベントだ。

 実行委の中心となっているのは奈良県、奈良市、天理市。当日はコースでの誘導やランナーの対応などに県から約250人、奈良市から約100人、天理市から約60人の職員を動員する計画をたてるが、そこに“解散風”が吹き始めた。

 実行委では選挙になった場合に動員予定の職員がどれだけ選挙対応にとられるのかや、各自治体の補充可能な人数について調査を開始。実行委は「すぐに対応するため、段取りだけでもつけたい」と奔走するが、天理市の選管担当者は「当日は市職員も相当数がランナーやボランティアとして参加する予定だが、それもどうなるか…」と悩む。

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