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【橋下市長VS在特会】警察官警戒、廊下についたて…物々しい雰囲気の中で面談実現

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【橋下市長VS在特会】
警察官警戒、廊下についたて…物々しい雰囲気の中で面談実現

 街宣活動で民族差別をあおるヘイトスピーチ(憎悪表現)問題をめぐり、大阪市の橋下徹市長は20日夕、市役所内で「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の桜井誠会長と面談し、意見交換を開始した。会場の会議室周辺では大阪府警の警察官らが警戒にあたるなど、物々しい雰囲気に包まれている。

橋下市長「とにかく勘違いしている連中…」

 面談は新聞やテレビ、フリーのジャーナリストら報道関係者を対象に公開。街宣活動をめぐり、在特会が反対派グループと衝突していることを踏まえ、大阪府警の警察官や市職員が警備と警戒に当たった。会議室前の廊下にはついたてが置かれるなどし、廊下への立ち入りも一定制限された。

 橋下市長が7月、在特会側の街宣活動について「表現の自由を超えたひどいもの」などと批判。在特会から面談の申し入れがあり、「在特会に『大阪で差別表現は許さない』と言う」と応じる意向をみせていた。

 橋下市長はこの日昼、記者団に「とにかく勘違いしている連中だと思いますから『勘違いするな』と言う」と意気込みを語った。

 ヘイトスピーチを問題視する橋下市長は人権侵害を受けた「被害者」の訴訟費用を肩代わりして、発言者の訴訟リスクを高める抑止策を考案し、その可否を含む対策検討を市人権施策推進審議会に諮っている。

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