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【鉄道ファン必見】新幹線だけじゃない!!在来線にもあるドクターイエロー 見かけたら幸せに?

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【鉄道ファン必見】
新幹線だけじゃない!!在来線にもあるドクターイエロー 見かけたら幸せに?

JR西日本が運行する「ドクターWEST」の前部=8月22日午後、大阪市のJR大阪駅

 時刻表には掲載されていないため、偶然見かけたら幸せになれるとも言われる黄色い新幹線。正式名称は「新幹線電気軌道総合試験車」だが、線路のゆがみ具合や架線の状態、信号電流の状況などを検測しながら走行するため、医師になぞらえて愛称の「ドクターイエロー」と呼ばれる。その在来線版があることをご存じだろうか。記者は8月下旬に偶然、大阪市のJR大阪駅で遭遇し、熱心な鉄道ファンでもないのにスマートフォン(高機能携帯電話)のカメラで撮影するなど、ちょっぴりわくわくしてしまった。すでに幸せオーラに包まれたのかも?(栗川喜典)

 それは8月22日の午後8時すぎ。週末の金曜日だった。JR大阪駅の下りホームで電車を待っていたところ、見慣れぬカラーリングの車両が滑り込んできた。

 ステンレスの車体で窓の辺りが黄色く縁取られている。2両編成と短く、行き先表示もない。「もしや」と思って近付き、内部をのぞくと、客席ではなく検査機器のようなものが積まれていた。

 やはり、それは在来線版のドクターイエローとも呼ぶべき、「総合検測車」だった。JR西日本によると、長さ約21・2メートル、高さ約3・6メートル、最大幅約2・9メートルの車両「キヤ141系」が2両で1編成となり、平成18年度から導入した同社では2編成を所有している。ちなみに「キ」は気動車、「ヤ」は事業用車を示す記号だ。

 路線の安全を確認するため、最高時速100キロで走行しながら、レールのゆがみなどを1ミリ単位の精度で計測したり、床下に搭載したカメラで線路や枕木などの状態を撮影したりできるほか、複線の場合は隣接する線路にレーザーを投影して2つの線路の中心間隔を測定することも可能という。

 JR西では「愛称は特にない」としているが、旅客車並みに洗練された外装に検測車であることを分かりやすくするために黄色をあしらっていることから、鉄道ファンなどからは「ドクターイエロー」にならって「ドクターWEST」と呼ばれているらしい。

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