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【駅グルメ探検隊】京阪・滝井駅  踊るうどん

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【駅グルメ探検隊】
京阪・滝井駅  踊るうどん

高み目指す精鋭メニュー 口の中でダンシング!

 「踊るうどん」。青いテントに白ぬきの文字で大書きされた店名に一目ぼれした。

 京阪・滝井駅から歩いて1分弱。周辺は関西医科大附属滝井病院がある以外はマンションや民家などが立ち並ぶ静かな住宅街である。その静寂を破るかのようなパンチのきいた看板。吸い込まれるように店内へ。

 「『踊るうどん』って、どんなうどんですか?」。何となく想像はついたものの、あえて聞いてみる。すると、「口の中で踊るようなうどんです」と店主の高田忠明さん(38)はそのまんまのストレートパンチの答え。よほど自信があるのだろう。

 メニューを見ると、冷たいうどんの「ぶっかけ」「生じょうゆ」と温かいうどんの「かけ」「かまたま」(生卵が絡められた麺)がある。これに温玉(温泉玉子)、わかめ、まいたけ天、肉(甘辛く煮た牛肉)のトッピングを組み合わせるようだ。

 暑いこの季節の一番人気という「肉まいたけ天ぶっかけ」(870円)を注文した。

 大きな器にたっぷりのうどんは透明感のある麺。生地を一晩寝かせ、供する直前に製麺するそうで、もちもち、つるつる、まさに「踊る」ような食感だ。だしは関西風、肉の味付けは濃すぎず、主役のうどんを食わない程度に調整してある。揚げたて、サックリのまいたけ天は独特の臭みがなく、ボリュームも満点だ。

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