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【私の時間 シネマ】「憎しみの連鎖ではない、2度と繰り返さないために」被爆者の遺志継ぎ「平和」「命の大切さ」を訴える 映画「アオギリにたくして」

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【私の時間 シネマ】
「憎しみの連鎖ではない、2度と繰り返さないために」被爆者の遺志継ぎ「平和」「命の大切さ」を訴える 映画「アオギリにたくして」

映画「アオギリにたくして」の1シーン

命への感謝があれば命を大切にできる

 戦争と平和がテーマではあるが、世界が抱える問題はすべてはつながっているとも。今もなお、被爆体験を語れずにいる人がいる。今作でも、主人公が自身の中で蓋をした被爆体験を次世代に伝えるべきかを悩む場面が描かれた。「差別や偏見-。それは形を変えて今もどこにでもありますよね。戦争を知らない世代の方でも、自分に置き換えて見ることができると思う」

 大切なことは、想像力という。「命への感謝があれば、自分で自分を殺さないし、他人の命を大切にしようと思えるはず」。何があっても“生き抜く”ことは辛く厳しい。「でも沼田さんたちは過酷な人生を生き抜いた。その姿を知って、自分自身を掘り下げていってほしいですね」

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