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【関西の議論】不倫、二股交際、恐喝、これが自衛官とは…「免職不当」裁判でも見えぬ乱脈の“真実”

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【関西の議論】
不倫、二股交際、恐喝、これが自衛官とは…「免職不当」裁判でも見えぬ乱脈の“真実”

 40代の元男性自衛官が、不倫相手だった女性隊員と一時交際した男性隊員に対し「女性隊員が性的暴行を受けた」と言いがかりを付け、金銭を要求したなどして懲戒免職処分になったのは不当として、国に処分の取り消しを求めた訴訟の判決が6月、大阪地裁であった。原告側は「(女性隊員が)性的暴行を受けたと信じていた」と訴えたが、地裁は原告側の主張を退け、請求を棄却した。ただ、女性隊員も性的暴行を示唆するような書面の作成に協力するなど、一連の経緯は複雑で不可解な点が多い。果たして裁判所が認定した事実とは。

「私って尻軽なの!?」

 判決によると、元自衛官は現職時代の平成15年4月、当時大学生だった女性隊員と出会った。元自衛官は妻帯者だったが2人は意気投合し、不倫関係に発展。一方、女性隊員は翌16年3月に入隊し、複数の部隊を経て17年4月から関東方面で勤務することになった。

 女性隊員は直後の4月中旬、飲み会後に男性隊員とホテルへ行き、初めて関係を持った。その後も男性隊員からの求めもあって関係を持ったが、女性隊員は同年8月下旬から別の男性隊員とも交際を開始。ところが、女性隊員が別の男性隊員と帰隊するところを男性隊員に目撃され、同期らに「(女性隊員は)尻軽だ」などと言いふらされるようになった。

 この発言を耳にした女性隊員は翌9月、関係が続いていた元自衛官に対し、男性隊員との仲は伏せた上で、体を触られたり悪口を言われたりしていると相談。さらに、深い関係もあったことを知れば元自衛官が嫉妬して悪口を止めてくれるのではと考え、「腹決めて読んでね」と題したメールを送った。

 《あの男と寝ました。寝たというよりやられたと言ったほうがいいかな。初めは飲み会の後、私フラフラになってたら》《今回も誘われたけどなんとか断った。で、(中略)私の悪口を言いふらしてる。後、私を助けてくれる同期の悪口も言いふらしてる。私はこのまま我慢せなあかん?私は尻軽なん!?》

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