産経WEST

【衝撃事件の核心】テロリストの母は「他のやり方を考えれば…」と反省を口にしていた…娘が見た日本赤軍の女王「重信房子」の“素顔”

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【衝撃事件の核心】
テロリストの母は「他のやり方を考えれば…」と反省を口にしていた…娘が見た日本赤軍の女王「重信房子」の“素顔”

日本赤軍最高幹部、重信房子氏の娘、メイ氏。潜伏生活だった母親とは一緒に暮らせなかったが「反抗期はなかった」という。「今になって思うと、それどころじゃなかったんでしょうね。そんなことをしていたら、誰かを危険にさらすかもしれないと思っていましたから」と語った 日本赤軍最高幹部、重信房子氏の娘、メイ氏。潜伏生活だった母親とは一緒に暮らせなかったが「反抗期はなかった」という。「今になって思うと、それどころじゃなかったんでしょうね。そんなことをしていたら、誰かを危険にさらすかもしれないと思っていましたから」と語った

 “テロリストの女王”と呼ばれた日本赤軍の元最高幹部、重信房子(68)とドイツ赤軍の指導者、ウルリケ・マインホフという2人の女性闘士の母としての姿を描いたドキュメンタリー映画「革命の子どもたち」が公開されている。映画は、2人にはそれぞれ娘がいるのだが、テロリストの娘と呼ばれ、ときには窮屈な思いも強いられてきた彼女たちの心情に迫った作品だ。現在、医療刑務所にいる重信は、娘の目にどう映っていたのか。重信の娘、重信メイ(41)が語った。(河居貴司)

対称的な2人の娘

 この作品の監督は、英ロンドンを拠点に活動するアイルランド人のドキュメンタリー映画作家、シェーン・オサリバン。政治史に焦点をあてた長編ドキュメンタリーの製作などを手がけてきた。

 作品は、メイと、ウルリケ・マインホフの娘、ベティーナ・ロールへのインタビューを中心に進むが、ベティーナが母親について、冷ややかな思いを吐露するのに対し、メイは母への肯定感が強いのが印象的だ。どちらもテロリストの娘なのだが、2人の間の差はいったい何なのか。メイはこう解説する。

 「ベティーナさんは、お母さんと交流できる時間が少なかった。もしベティーナさんに直接会う機会が持てたら、あなたのお母さんはあなたのことをきちんと考えていたのよ、と話したい」

 ドイツ赤軍は1970年に結成された組織で、72年の西独フランクフルトの米軍兵舎への爆弾テロなどを引き起こしたグループ。銀行強盗や、政府、経済人ら要人の殺害、ハイジャック事件など重大事件を次々と起こした。

 マインホフは逮捕され、76年に獄中で首つり自殺している。娘のベティーナは、母の死をラジオのニュースで知ったという。

反省の言葉も

 現在は中東を拠点にプロデューサー、ジャーナリストとして活動を続けているというメイに取材を行ったのは今年6月。まず尋ねたかったのは、母親に対する評価だ。

最過激、世界革命“テロリストの女王”は「日本の外交官と一緒に草野球してた」

このニュースの写真

  • テロリストの母は「他のやり方を考えれば…」と反省を口にしていた…娘が見た日本赤軍の女王「重信房子」の“素顔”
  • テロリストの母は「他のやり方を考えれば…」と反省を口にしていた…娘が見た日本赤軍の女王「重信房子」の“素顔”
  • テロリストの母は「他のやり方を考えれば…」と反省を口にしていた…娘が見た日本赤軍の女王「重信房子」の“素顔”
  • テロリストの母は「他のやり方を考えれば…」と反省を口にしていた…娘が見た日本赤軍の女王「重信房子」の“素顔”
  • テロリストの母は「他のやり方を考えれば…」と反省を口にしていた…娘が見た日本赤軍の女王「重信房子」の“素顔”

関連ニュース

“人食いグマ”の恐怖が忍び寄る 島根、秋田-元来草食の体内から人体の一部 簡単に手に入る「エサ」と認識か

「産経WEST」のランキング