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ソニーとパナソニック、有機EL撤退へ ジャパンディスプレイに売却

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ソニーとパナソニック、有機EL撤退へ ジャパンディスプレイに売却

 ソニーとパナソニックが、次世代テレビのディスプレー用などとして開発に着手した有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)事業から撤退する方向で検討していることが25日分かった。両社は平成25年末、有機ELテレビの共同開発に関する提携を解消。それぞれテレビ以外の用途も模索していたが、採算がとれるめどが立たないため、官民ファンドの産業革新機構が出資する液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)に事業を売却する。6月にも合意する見通し。

 有機ELは電圧をかけると発光する材料を使うことで、バックライトが必要な液晶よりも薄くできると期待されてきたが、製造コストが割高でテレビの実用化は韓国のサムスン電子、LG電子に限られている。

 26年3月期で最終損益が赤字に転落した業績不振のソニーは、研究開発を続ける余裕はないと判断したもようだ。

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