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橋下市長「仲間の自殺は一生背負うべき十字架」…“開かれた”桜宮高、地域も参加「運動会」

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橋下市長「仲間の自殺は一生背負うべき十字架」…“開かれた”桜宮高、地域も参加「運動会」

 元教諭による体罰問題に揺れた大阪市立桜宮高校(都島区)は10日、地域に開放したスポーツイベント「桜宮高校大運動会スポーツフェスティバル」を開き、参加した生徒と地域住民ら約500人がスポーツを楽しんだ。外部の目を入れて体罰を防ぐ「開かれた学校づくり」の一環で、橋下徹市長は開会式で「桜宮高校は確実に再生している」と評価。生徒に「仲間の自殺は一生背負うべき十字架。天国に行った仲間のためにも誇れるような学校にしてほしい」と訴えた。

 市教委の同校改革担当顧問で元全日本女子バレー監督の柳本晶一氏の協力で、シドニー五輪のテコンドー銅メダリスト、岡本依子さんらトップアスリート14人が来校した。参加者は岡本さんの指導を受けながらテコンドーを披露。同校のバスケットボール部員は、シドニーパラリンピックに車いすバスケットボールで出場した根木慎志さんの指導のもと、地域住民らとともに車いすバスケットボールの試合を体験した。

 イベントではそのほか、生徒による中学生向けのスポーツ教室や、理学療法士を目指す生徒によるマッサージなども行われた。

 バレーボール部3年の元木麗(うらら)さん(18)は「自分たちで学校を引っ張ろうという気持ちで団結し、地域の人に支えられて前進してきた。多くの人が来てくれて嬉しい」と話した。参加した同校卒業生の主婦(73)は「子供たちの頑張っている姿を見ることができてよかった」と目頭を熱くしていた。

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