スケートボード/skateboard

競技概要

スケートボードは「パーク(PARK)」、「ストリート(STREET)」の2種に分けて競技を行います。

パーク

「パーク」はお椀型のボールや、深皿型のプールなどを中心にR斜面(コースの中で湾曲した滑走面)を複雑に組み合わせたコンビプールと呼ばれるコースを使用します。

ストリート

「ストリート」は街中に存在する階段や縁石、斜面や手摺などを模したコースを使用します。両種目とも難易度、メイク率、ルーティーン、スピード、オリジナリティなどを総合的に評価する採点競技です。

ここがポイント!

スケートボードは、技がどれだけ難しいかを評価することが得点構成の中心になりますが、同じ技でもスピードや大きさにより差がつきます。また時間内の構成(ルーティーン)も選手の個性や能力をアピールするために重要なファクターとなります。

「パーク」では高速での空中浮遊や、体操競技のような飛び出しからの回転技がトリックの見所となり、「ストリート」では手摺や段差を飛び越える際に、スケートボードが足から離れてクルクルと複雑に回転して再び飛び乗る様な、バランスコントロールが難しいほど難易度が高いトリックとなります。

歴史

1940年代のカリフォルニアで木の板に鉄製の戸車を付けて滑った遊びが始まりとされています。1950年代に入りローラーダービー社から「ローラーサーフィン」という木製チップとゴム製のホイルが付いたオモチャが売り出され、これが現在のスケートボードの原型と言われています。

日本では、1970年代、各地の公園や駐車場では当然の光景のようにスケートボードで遊ぶ若者達の姿が見られる様になります。特に原宿にある代々木公園の歩行者天国はメッカとして全国にその名を轟かせました。スケートボードは一気に日本全国の若者達の必須アイテムに発展し、日本国内でも競技会から行われ、この時期を前後して日本各地に大小様々なスケートボード専用施設が誕生しました。

1990年代に入るとスケートボードは完全にストリートの時代を迎え、日本のファッション誌でもスケーター系などという単語が多く見られる様になります。コラボレーションも益々盛んになり、グラフィックや音楽などの様々な分野にも進出し、ついにストリート・カルチャーなどというカテゴリーまで作られ、流行に敏感な日本の若者達を刺激しました。

昨今では、日本各地で公共スケートパークの開設が進み、親子で楽しめるスポーツとしての魅力も広く浸透しています。

競技会場

※公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会公式ウェブサイトより転載(2017年8月現在)

東京五輪2020まであと

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