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【五輪のサーフポイントから 千葉県一宮町(中)】NPO法人が水質調査 “聖地”守る地道な活動

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【五輪のサーフポイントから 千葉県一宮町(中)】
NPO法人が水質調査 “聖地”守る地道な活動

海水温の測定や海水の採取を行うNPO法人「海のこえ」のメンバー=千葉県一宮町の釣ケ崎海岸(長谷裕太撮影) 海水温の測定や海水の採取を行うNPO法人「海のこえ」のメンバー=千葉県一宮町の釣ケ崎海岸(長谷裕太撮影)

 取材に訪れた日は午前9時に海岸近くに約10人が集合。サーフポイントの気温と水温、放射線量調査で空間線量を測定するほか、海底土や海水を採取。

 海水はその後、大腸菌やアンモニア性窒素の数値など8項目を調べ、海底土とともに都内にある専門の研究所に送付。研究所では放射性セシウムの検査を行う。検査結果はホームページなどで公表し、千葉のサーフポイントの安全性を担保する仕組みとなっている。

 ■根底に海への愛

 活動に参加していたいすみ市在住のプロボディーボーダー、高瀬ひろみさん(35)は「自分は海で多くの活動をさせてもらった。今度は自分が海のために少しでも貢献したいと思い、活動を続けている」と語った。

 海のこえでは水質調査のほか、調査結果を基に作成した海の保全活動に関した紙芝居やサーフィンの普及活動を行う「出前授業」や、年1回海岸で拾ったゴミの種類を分別しホームページで公表する活動も続けている。

 「活動を拡大して、検査項目や検査場所を増やしたい」と秦さん。ただ、活動資金などの課題も。「地道に活動を続けていくことで、多くの人に知ってもらいたい」と話した。

 安全にサーフィンを楽しめる“聖地”であり続けられるように。活動は終わることはない。

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