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テロ対策に「指揮統制車」 新年度予算案 都、五輪見据え対応強化

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テロ対策に「指揮統制車」 新年度予算案 都、五輪見据え対応強化

災害現場での救助訓練を行う隊員ら=6日午前、東京都江東区(桐原正道撮影) 災害現場での救助訓練を行う隊員ら=6日午前、東京都江東区(桐原正道撮影)

 2020年東京五輪・パラリンピックを控え、都は10日、爆破テロなどに対応するため東京消防庁に統合機動部隊(仮称)を創設、指揮官が搭乗して現場に向かい直接指揮を取る「指揮統制車」を平成30年度に導入することを決めた。同様の車両はすでに国が29年度に導入を決めているが、自治体レベルでは全国初という。関連費用2億3千万円を新年度予算案に盛り込む。

 爆破テロや大規模災害が起きた場合、現状では東京消防庁の本部司令室に現場指揮機能を置くことになっているが、テロなどとは無関係に同時に発生している通常災害への対応が手薄になる懸念がある。

 このため、指揮官が乗り込んで現場近くに向かい、部隊に直接指令を下すことができる指揮統制車1台の整備に向けて、都は1億2千万円計上する。

 車両には無線などで各車両や隊員に連絡を取る指令管理システムを搭載するほか、車内に設置したモニターで現場にいる隊員から送られてくる生の映像なども確認できる。同時発生している通常災害には本部司令室で対応する。

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