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東京パラまで1000日 男子1勝、女子はメダル目標 日本パラバレーボール協会・真野嘉久会長

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東京パラまで1000日 男子1勝、女子はメダル目標 日本パラバレーボール協会・真野嘉久会長

真野嘉久会長(佐藤徳昭撮影) 真野嘉久会長(佐藤徳昭撮影)

 昨年のリオデジャネイロ・パラリンピックで、男女とも出場を逃したシッティングバレーボール。開催国枠での出場が見込まれる東京大会へ向け、強化の日々だ。障害者と健常者が垣根なく楽しめるこの競技に20年間携わり、女子日本代表監督も務める日本パラバレーボール協会の真野嘉久会長(52)に、魅力や東京大会への思いを聞いた。(森本利優)

 --日本チームの特徴と強化の現状は

 「男女とも体格では(世界に)負けてしまう。年間24回程度の合宿で、スピードと技術を磨く練習に力を入れている。女子は専門のトレーナーを入れ、フィジカル面で今までにないくらい体を作っている。あまり気にしなかったフォームも気にするようになった。男女とも過去最高のチームになっている」

 --東京パラリンピックの目標設定は

 「男子は出場8チームで1勝できれば、というのが現状。女子は何としてもメダル圏内に入りたい。リオ・パラリンピック5位のイランに今年勝利し、可能性はあると思う。目標達成のカギは男女とも打倒中国。素早く動いてボールを拾うとともに、相手のブロックをよく見てブロックアウトを取る技術も求められる」

 --改めて、シッティングバレーボールの魅力は

 「チーム競技で、ボールを落としてはいけないというところに絆が生まれる。ローテーション制ですべてのポジションをやり、サーブのように1人の作業も、みんなの作業もある競技はなかなかない。人生の縮図のようで、教育にも活用できる」

 --競技の普及や理解を深めるためには

 「年間40回くらい、小中学校などで出前授業を行っている。そこで選手と知り合って応援に来てもらおうと。また、東京パラリンピックで同じ幕張メッセを使用するテコンドー、車いすフェンシング、ゴールボールとは『チーム幕張』を組み、互いの競技を紹介したりしている」

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