産経ニュース

【サッカー日本代表】目標の五輪メダルへ「扉開く」と森保監督、情熱を持って偉業に挑む

東京五輪 東京五輪

記事詳細

更新

【サッカー日本代表】
目標の五輪メダルへ「扉開く」と森保監督、情熱を持って偉業に挑む

就任記者会見をする、2020年東京五輪サッカー男子日本代表の森保一監督=30日午後、東京都文京区 就任記者会見をする、2020年東京五輪サッカー男子日本代表の森保一監督=30日午後、東京都文京区

 森保一監督は明確に目標を打ち出した。「自国開催で皆さんが望んでいるのは間違いなくメダル」。決意の表れだった。

 達成は簡単ではない。東京五輪で中核となる現在のU-20(20歳以下)、U-17(17歳以下)代表は今年のW杯でともに16強止まり。西野技術委員長は「海外遠征を増やし、結果を出せると期待していたが、世界基準は違った」と分析した。本番までの約2年半で差を埋めねばならない。

 森保監督は「連係、連動して攻守ともに戦う」と、日本らしい組織力を生かす方針だ。指揮官の代名詞ともいえる3バックについても「選手を見極めながら柔軟に考えていきたい」とし、個々を「型」にはめず、「臨機応変」に組み合わせて戦う形を模索していく。

 指揮官自身、無名に近い状態から日本代表に上り詰めた。「五輪年代であれば年齢や実績に関係なく扉は開かれている」と強調した。「2年半で選手の力関係は変わっていく。じっくりチーム作りをしたい」とも。開催国は予選が免除され、紙一重で勝敗が分かれる修羅場での経験を積むことができない。監督は選手間での激しい競争を促して、緊張感を補う。

 会見の最後、森保監督は選手だけでなく自らにも訴えかけるようにいった。「世界と戦うにはもう一つ殻を破って、情熱を持ってやれるかだ」(小川寛太)

東京五輪2020まであと

「東京五輪」のランキング