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【東京五輪】東京酷暑五輪どうしのぐ 「ラストマイル」課題 ルート未定、自治体悲鳴

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東京酷暑五輪どうしのぐ 「ラストマイル」課題 ルート未定、自治体悲鳴

 暑さの影響が大きいマラソンでも対策が進む。都は東京大会開催直前の平成31年度末までに五輪招致時のマラソンコースの6割で遮熱性舗装を施す計画だ。路面温度の上昇を最大8度抑える効果が見込まれるといい、コースの4割の国道でも国が同様の舗装を進める方針。

外国人らの混雑想定

 一方、会場周辺で街路樹などを活用した日陰エリアの提供、うちわや帽子などを配る熱中症への注意喚起といった多くの対策は、組織委がどのように実施するかを検討している段階だ。中でもラストマイルをめぐっては課題が多い。

 ラストマイルには通常の駅利用者に加え、外国人を含む観客が詰めかける。混雑と熱中症の危険が懸念される中で、暑さ対策の内容によっては組織委だけでなく開催自治体も関わることになるため調整が欠かせない。しかし、その調整の土台となるラストマイルのルートすら決まっていないのが現状だ。

 サッカー会場となる埼玉スタジアム(さいたま市)を抱える埼玉県は7月末、会場周辺の暑さ対策などを検討する会議体を発足。今年度末までには実施計画を策定する方針を掲げたものの、現状は組織委の出方待ちとなっている。

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