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【Jリーグ】被災者に勇気を 札幌が北海道地震後初のリーグ戦に臨む 今節のツボ

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【Jリーグ】
被災者に勇気を 札幌が北海道地震後初のリーグ戦に臨む 今節のツボ

 北海道の胆振地方を中心に最大震度7を記録した北海道地震の発生から、1週間がすぎた。北海道全域をホームタウンとするサッカーJリーグ1部(J1)の札幌は今節、地震後初のリーグ戦に臨む。15日に敵地で対戦するのは、2位につける川崎。被災者に勇気をもたらす勝ち星を届けることができるか。

 北海道地震は6日未明に発生。40人以上の犠牲者が出た。札幌は同日、公式ホームページに選手スタッフの無事とクラブ施設に被害がないことを報告。ただ、道内全域で停電が起き、広範囲で断水などの被害が出たことなどから、6、7両日の練習を急遽取りやめた。8日に練習を再開したものの、15日の試合への影響は避けられない。

 札幌は今季、24試合を戦って11勝8分け5敗の勝ち点41で4位と、上位争いを続けてきた。特に8月1日の長崎戦以降は、7試合連続で失点しながら、チーム最多の11得点を挙げるエースの都倉を中心に攻撃陣が奮起し、この間を4勝2分け1敗で勝ち点を積み重ねた。5敗は首位広島の4敗に次いで少なく、ペトロビッチ監督は「なかなか負けないチームになっている」と成長を口にしてきた。

 J1とJ2を行ったり来たりしてきた札幌の最高成績は、2001年と昨年に記録したJ1で11位。この勢いなら過去を大きく上回り、上位3チームに与えられるアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を狙える。「ACLを狙える位置にいるが、選手にこの順位を戦う経験がないのも事実」と指揮官は気を引き締める。今節戦う2位の川崎を下せば、大きく近づく。

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